幼児食についての資格としては、幼児食アドバイザーと幼児食インストラクターの2つがあります。この2つの資格についての違いはどこにあるのか、気になる人も多いはずです。そこで幼児食アドバイザーと幼児食インストラクターの資格の違いについて調べてみました。
幼児食アドバイザーと幼児食インストラクターの違い
まずはそれぞれの資格についてどんなものかを確認していきましょう。
幼児食アドバイザーとは、子どもの食を正しく導くための資格です。健康な身体で成長をしていくには幼児期の食事はとても重要だとされており、さらにはこの時期の食のあり方次第で将来の食生活が決まります。つまり、幼児食とは子ども成長だけではなく、将来的なことにおいても正しい知識が必要になってくるのです。
幼児食アドバイザーでは乳児や幼児の食事づくりの基本から実践まで幅広く学ぶことができる資格になっています。一般的なお子さんへ向けたものから、病気の対応、アレルギーに対するレシピなどもテキストで紹介されており、子育て中の女性の強い味方になってくれるでしょう。基本的に通信講座で学ぶことができる資格なのですが、会員限定で実践的なセミナーを学ぶこともできるのが大きな特徴です。
対して幼児食インストラクターとは、幼児食に関する知識と子どもの健全な食生活を支えるための資格となります。幼児期の発育や発達と食生活の関連性、子どもの成長にあわせた献立の作り方、栄養素の基礎知識や食べ物アレルギーなどの対処法などを中心に学びます。
幼児食を専門に取扱している管理栄養士と小児科医がタッグを組んでテキストを作っており、本当の基礎から幼児食について学習できます。幼児食インストラクターを主催する会社によって料理教室なども開催されていますので、実践的なモノを学ぶことができるでしょう。
では、幼児食インストラクターと幼児食アドバイザーの違いについてですが、結論からお伝えしますと、大きな違いはありません。どちらの資格にしても幼児食についての知識や実践方法を基礎的な段階から学ぶことができるからです。ですので、どちらかの資格を取得した後で、さらにもう一方の資格を取得するという女性も少なくありません。
幼児食については奥が深いものですので、どちらかだけで満足するのではなく、どちらも取得したいと考える人が多いのです。いずれもテキストやDVD学習していくことになりますが、異なる視点から作られたものですので、互いに情報が重なるのではなく、補完しあう形になっていると考えて良いでしょう。
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