「育児休業給付金」受給時期と受給金額の計算方法について


育児休業給付金の受給時期と受給金額の計算はどうすればよいのでしょうか。

産後も仕事を続けたいという女性のための制度が育児休業給付金であり、育児で働くことができない期間のサポートをしてくれますので、有効に活用したいと考える人も少なくありません。

そこで育児休業給付金の受給時期や受給金額にスポットをあててみます。

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「育児休業給付金」受給時期と受給金額の計算方法

育児休業給付金はいつもらえるのかという話は切実です。基本的に育児休業給付金の手続きそのものはハローワークで行うのですが、勤務先が行ってくれるのが一般的だと言えるでしょう。しかし、育児休業を開始する日から4ヶ月を経過する日の属する月の末日までという提出期限が4ヶ月もとられています。

分かりやすく言い換えてみますと、仮に育児休暇の開始日が6月10日だったと考えてください。この場合、4ヶ月を経過する日は10月10日という形になり、この月の末日である10月31日が提出期限となってしまうのです。

自分で手続をするのではなく、勤務先の会社が手続きをしてくれるのは良いのですが、この4ヶ月という猶予の中でいつの提出になるかが読めません。原則としては書類が提出されてから2ヶ月から5ヶ月後となるのですが、これは会社によって期限ギリギリの提出という形があるからです。

つまり、自分で会社に申請する書類を出していたとしても、会社側の手続きで遅れてしまう可能性も高くなります。ですので、会社に確認をするのは気がひけるというのであれば、最長でも5ヶ月かかることを前提にして、お金のやりくりをしていく必要があるでしょう。支給日を正確に知りたいのなら、勤務先の会社にいつ書類の提出をしてもらえるのか確認しておくのがオススメです。

では、次にいくら育児休業給付金がいくらもらえるのか考えてみましょう。
育児休業給付金の場合、計算方法はとてもシンプルです。育児休暇の開始日から180日目までは月給の67%、181日目以降は50%になります。ここで言う月給とは残業代なども含んだ、休業を開始する直近の半年前までの給料の平均金額のことです。

つまり、6月に育児休暇をとるとした場合、その前月である5月から半年分を遡った給料の平均額になります。
実際に数字を出してみますと、仮に月給が30万円だったとした場合、180日目までであれば、67%となる201000円が支給され、180日目以降は150000円の支給です。

ただし、育児休業給付金にも上限額の決まりがあります。仮に月収が100万円の人なら67万円か50万円が支給されるのではなく、前期の上限が285621円、後期なら213150円となっているので注意してください。


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