赤ちゃんを育てていくのは大変なことです。特に初めての子どもの場合は、どの程度の世話をすれば良いのか分かりませんし、四六時中休まる暇がありません。夜泣きの酷いお子さんですと、ろくに睡眠をとる時間もないので、育児ノイローゼに陥ってしまう人も多いのです。
ノイローゼを対策する自己診断チェックの仕方について
赤ちゃんはかわいいはずなのに、なぜかイライラとしてしまうなどの症状を感じていたら、育児ノイローゼを疑っても良いでしょう。そこで育児ノイローゼの対策をするために、自己診断チェックの方法を紹介していきます。
自己診断チェックの前に育児ノイローゼに少し触れておきましょう。
育児ノイローゼというと、お子さんに対して理由もなく怒鳴ったり、叩いてしまうことをイメージしがちですが、それだけではありません。
うつ病のようにマイナス思考になってしまったり、不眠や過食などの症状を起こすことも多く、個人差があるものです。ですので、この症状がでたら育児ノイローゼだと決めつけてしまうのは逆に危険だと言えます。
自分では思いもよらないことが症状として出ることもありますので、自己診断チェックをしてみて、おかしいと思ったら専門医に罹った方が良いでしょう。専門家に相談するのを躊躇するのなら、まずは自分の両親やパートナーに相談してみてください。
では、自己診断チェックの項目を紹介します。
・自分だけががんばっている気になる
・子どもの世話だけではなく、なにもやる気がでない
・人とあっても会話をする元気がない
・ストレスがたまっていると自分でも感じる
・理由もないのに、いきなり涙がでる
・寝付きが悪くなった
・どこかへ逃げてしまいたいと思う
・なにもかも完璧にしないと気がすまない
・子どもがかわいいと思えなくなってきている
・無性にいらいらする
この10個のうち、自己診断をして心当たりのあるものをチェックしてください。心当たりが1つもないのであれば、まだ大丈夫だと言えるでしょう。
1つか2つくらいチェック項目があるのなら、ストレスが蓄積しはじめていますので、気分転換をしたり、近しい人に相談をして1人になれる時間を作ってください。
3個以上のチェックがついてしまった人は、育児ノイローゼ要注意です。自分で自分のことがコントロールできなくなる一歩手前だと言えますので、パートナーに相談をするだけではなく、公的な手段なども1つの方法になります。
これ以上の個数があった場合は、既に育児ノイローゼになっている可能性が高いので、早めに心療内科などを受診してください。適度に手を抜くことができない真面目な人がかかる病気ともいえますので、その点は注意しておくと良いでしょう。
幼児食のおすすめ資格
formieのベビーフードコンサルタントは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めてベビーフードを学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめベビーフードの資格はこちら